【業界初!ナノ銀配合フロアコーティング】 創業31年グッドライフ 東京,横浜,大阪,福岡にショールーム完備

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コラム

フローリングワックスVSフロアコーティング どっちがいいの?

フロアコーティング

毎日歩くフローリング。実は知らず知らずのうちに傷んでいるのを知っていますか?歩いた足で擦れたり、家具の移動で傷が付いたりと、頑丈そうに見えて意外と繊細なフローリング。その寿命は10~20年程と言われています。フローリングを張り替えるとなると、家具を全て出さなければならずかなり大変です。出来ることなら大事に長く使いたい・・・そう思うのは当然です。

フローリングの保護と聞いて、昔からよく聞くのはフローリングワックスです。ご実家や学校等で塗ったこともある人もいるのではないでしょうか?そして、もう一つ、最近よく聞くのがフロアコーティングです。でもこれって結局、どっちがいいのか分からない、という人も多いはず。

自分のライフスタイルに合ったフローリングケアをする為に、ワックスフロアコーティング、二つの特徴を知っておきましょう。

ワックス&フロアコーティングの効果

フローリング

ワックスもフロアコーティングも使う目的は一緒です。ズバリ!フローリングの保護です。
床面に塗膜を作って、木材であるフローリングを守ります。また、この塗膜が傷や汚れを付きにくくしてくれます。

さらに見た目も変わりますね。フロアコーティングの場合は種類にもよりますがツヤ感が出て床面がきれいに見えます。ツヤが出る、という事は光を反射するので、部屋全体を明るくする効果も期待できます。

ここまでは二つの共通点です。それでは今度は二つの違いに注目しましょう。
ワックスもフロアコーティングもそれぞれメリット、デメリットがあるので自分に合った方を使えるといいですね。

ワックスの特徴

 

・耐久性
数か月から2年程度。
ワックスは水性なので水拭きなどの頻度が高いと、もう少し短くなることも。

・コスト
→自分でやると全ての部屋を塗るのに約1,000~2,000円。
業者に依頼すると1,000円/㎡くらい。

また、きれいに保つとなると時々ワックスの剥離作業も必要です。長めに見ても5年に1回の剥離が推奨されており、剥離をしないと古いワックスの黒ずみが目立ち汚くなってしまいます。
ワックス剥離
このように、コストは自分でやることで抑えることが出来ますが、当然自分でやるので、作業時間や手間がかかってくるのがこのワックスです。ただ、気づいた時に気軽にできるのはメリットと言えるかもしれません。
しかし、定期的に家具を動かして床全面を塗り直す、というのは想像以上に大変な作業ですし負担も大きいですね。

フロアコーティングの特徴

・耐久性
→薬剤の種類によって異なりますが、20年~30年程が一般的。
主流のコーティングは油性の為、水拭きやアルコール拭きなどにも強く、お掃除の手間が少ない

・コスト
→業者や床面積によって様々ですが、数万円~数十万円程度。
1回コーティングすれば長く持つので、最初のみ費用がかかる。
※フロアコーティングは自分で塗るのは難しく、ムラが出やすいので業者に任せましょう。

マンショングラフ

戸建てグラフ

施工費用は高く感じるかもしれませんが、1回塗ったら30年近く塗り直しの必要がないのが強みです。もちろんワックスと比べると少し費用は掛かりますが、塗り直しやお掃除の手間を考えると圧倒的にコスパがいいのがフロアコーティングです。

先程も触れましたが、ワックスと違うのは何といっても耐久性。ワックスが約半年から2年で塗り替えが必要なのに対して、フロアコーティングは20年から30年持ちます。この差は大きいですね。要するに塗り直す必要がないので、メンテナンスといえば日頃のお掃除くらいですが、これはワックスでも同じです。

ワックスとフロアコーティングでは、使っている薬剤も全然違うので、ワックスは塗った後しばらくは臭いが残りますが、フロアコーティングは乾いた後、1日換気すれば臭いも残りません。

また、前述した通り、床面が汚れた場合にワックスは基本乾拭き、または水拭きのみに対してフロアコーティングは水拭きに加えてアルコール拭き、種類によっては塩素系薬剤を使ったお掃除までできる商品も。気を付けていても床は何かの拍子にどうしても汚れてしまうもの。しっかりとお掃除しても剥がれないなんて嬉しい限りです。

 

フロアコーティングの安全性

赤ちゃん

臭いについては先程少し触れましたが、この臭いはただ嫌な臭いなだけではなく、実は体に悪い有害物質、『ホルムアルデヒド』です。ワックスは有機系コーティングなので、このような有害物質が少なからず含まれていることがほとんどで、人体に悪影響を及ぼします。
ワックスを選ぶ際はこの『ホルムアルデヒド』を気にしてみてください。今はほとんど含まれないものもあるので、選ぶ基準にするといいかもしれません。

ワックスに比べてフロアコーティングは、この『ホルムアルデヒド』は含まれていないのが一般的です。なので、健康被害も無く安全面でもフロアコーティングはおすすめです。

また、赤ちゃんやペットが舐めてしまうかも?と心配になる方もいるかもしれませんが、その心配も無用です。近年は国の規制も厳しく、建設資材の安全基準が高く、健康被害を心配するのも過去の話となりました。当然、フロアコーティングの液剤も人体への影響が少なく作られているので安心です。

 

両方の特徴を知ってベストな選択を!!

UVコーテイング

ワックスもフロアコーティングもメリット、デメリットがあります。手間やコスト等、違う部分も多いですが、簡単に言うと、
『コストを抑えて、こまめに面倒を見るワックス』
『手間が少なく、キレイが長持ちするフロアコーティング』
といった感じです。

平日はお仕事や家事に忙しく、休みの日には家族との時間をゆっくり過ごしたい。そうなると、ワックスを塗り直す時間はもったいないですよね?コスパもよく、手間がかからないフロアコーティングの方が長い目で見るとメリットが大きいのは間違いありません。

ここでは紹介できませんでしたが、フロアコーティングにもいくつかの種類があり、強度や滑りにくさ、光沢具合やペットに優しい等、商品によって特長があります。
自分のライフスタイルに合ったものを見つけて、フローリングを長く大事に使っていけるといいですね。